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素直に謝れる女性に男が本気になる理由と男性心理の裏側

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謝れる女性は、損をしていると思われがちだけど

素直に謝れる女性って、なんとなく損な役回りに見える。強く出た方が勝ち、みたいな空気が恋愛にはある。謝ったら負け、みたいな感覚を持っている人も少なくない。でも、結婚相談所でアドバイザーをやってきた経験から言うと、これは完全に逆だった。

素直に謝れる女性に、男性は本気になる。しかも相当な確率で。

最初にこれを実感したのは、30代前半の男性会員、田中さん。彼が交際中の女性についての感想を話してくれたとき、開口一番に出てきたのが「彼女、ちゃんと謝れるんですよ」だった。ほかの長所じゃなく、それが一番最初に出てきたことに、当時の私はちょっと驚いた記憶がある。

男性が「謝れる女性」に感じるのは、安心感なのか?

まず一般的な解釈として、男性は謝れる女性に安心感を覚える、と言われる。それはある程度正しい。でも、それだけじゃない。安心感という言葉はきれいすぎて、もっと泥臭い話が裏側にある。

田中さんがもう少し話してくれたのは、前の彼女が絶対に謝らない人だったということだ。喧嘩になると毎回こちらが謝るまで無視が続き、謝っても「もういい」で終わる。その繰り返しで、田中さんは3年間で自分が悪いと思い込むようになっていったらしい。

今の彼女と喧嘩したとき、初めて「ごめん、言い過ぎた」と言われて、ぽかんとしたと。嬉しいより先に、呆然とした、と笑っていた。

「ごめん」が怖くて言えない女性の内側

謝れない女性を責めたいわけじゃない。実際、謝ることが怖い人には理由がある。これまで相談所で関わってきた女性たちの中にも、謝ったら相手につけ込まれてきた経験を持つ人が何人もいた。

特に、過去にモラハラ気質の交際相手がいた場合、謝ることが支配の入口になっていたりする。謝ったら、そこから延々と責め続けられる。だから謝れない、謝りたくない、むしろ先に攻撃する方が安全、という防衛反応が染み付いてしまう。これはもう、恋愛スキルの問題じゃなくてトラウマに近い話だ。

ふわっと軽く「謝れる女性がモテる」と書いてある記事を読んでいつも違和感を感じるのは、そういう背景が一切無視されているからだ。

男性心理のリアル、謝られたとき男は何を感じているか

 

謝罪より先に「受け取り方」の話をする

男性に聞いてみると、女性から素直に謝られたときの反応は大きく3パターンに分かれる傾向がある。

一つは、ほっとして自分も素直になれるパターン。もう一つは、なんとなく申し訳なくなって自分も謝ってしまうパターン。そして三つ目が、謝られて初めて「自分が悪かった」と気づくパターン。

三つ目が一番多かった。これは意外だと思う人も多いんじゃないか。謝られることで、男性側もようやく自分の言動を振り返れる。ガチガチにこじれた喧嘩が、片方の一言でするっとほどける瞬間というのが、実際にある。

謝れる女性が「弱い」と思われるかどうか問題

これも現場でよく出てくるテーマだった。謝ったら舐められる、と信じている女性は少なくない。でも男性側の証言を積み重ねてきた実感として言うと、むしろ逆だ。

謝れない人の方が、男性からは「扱いが難しい」と評価される。感情の地雷がどこにあるかわからない、怒らせたらどうなるかわからない、という緊張感が積み重なっていく。交際している相手にそれを感じ続けると、男性は少しずつ萎縮する。

萎縮した男性は、正直なことを言わなくなる。当たり障りのない会話しかしなくなる。そのうち、本音で向き合える気がしなくなって、静かに距離を取り始める。喧嘩もしない、でも深くも繋がれない、という関係が完成してしまう。

謝れる女性は弱くない。むしろ、心理的な安全地帯を作れる女性だ。その安心感に、男性はかなりの割合で本気になる。

素直な謝罪が持つ、意外な引力

 

謝ることと、責任を取ることは別物

「ごめんなさい」と言える人間は、自分の感情をコントロールできる人間だ。これは恋愛に限らず、人間関係全般に言えることで、相談所という場を7年間経験してきて改めてそう思う。

素直に謝れる人は、自分のプライドより関係の方を大事にしている。それが言葉として相手に届いたとき、受け取った男性の中で何かが揺れる。ときめく、とかそういうキラキラした話じゃなくて、もっとずっしりとした感情だ。この人と一緒にいたい、という確信に近い何かが動く。

謝られて初めて「本当に好きだ」と気づいた話

35歳のシステムエンジニア、仮に木村さん。交際中の女性と食事の場所で意見が食い違い、その場は微妙な空気のまま別れた翌日、朝に「昨日はごめんね、気遣いが足りなかった」というメッセージが来たらしい。

木村さんはそのメッセージを見た瞬間、会社のトイレで泣きそうになったと言っていた。(ちょっと笑えないくらい本気の話だ)「謝ってもらったことより、ちゃんと自分の言動を振り返ってくれたことが嬉しかった」と。そこで初めて、本格的に結婚を考え始めたと。

たった一通のメッセージで、男の気持ちがそこまで動く。恋愛ってほんとうに、細かいところで決まる。

謝ればいいというわけでも、もちろんない

 

謝りすぎる女性が失うもの

ここで誤解してほしくないのだが、謝りまくれば男性に好かれる、という話ではまったくない。何かあるたびに「ごめんなさい、ごめんなさい」を繰り返す女性は、逆に男性を疲弊させる。

ぺこぺことした謝罪が続くと、男性は「何でもこっちが主導権を持たなきゃいけない」という重さを感じる。対等じゃない関係への居心地の悪さ、と言ってもいい。実際に相談所で聞いた声でも、「謝りすぎて逆に責めてる気分になる」という言葉が出てきたことがある。

素直な謝罪と、過剰な謝罪は全然違う。前者は自分の非を認めたとき、後者は不安を消すために謝っているときに出てくる。男性は意外とそこを感じ取っている。

謝罪の後の切り替えが、実は一番大事

謝った後にズルズルと引きずる女性も、男性を消耗させがちだ。謝ったのにまた同じ話が蒸し返される、という経験を持つ男性は相当数いる。

謝って、終わらせる。切り替えの潔さが、素直な謝罪をさらに光らせる。ここまでセットで考えると、謝れる女性が持つ引力の正体がもう少しはっきりする。

うじうじしない、でも真剣に謝れる。そのバランスを自然にできる女性は、男性から見てかなり少ない。だから本気になる。

婚活の現場で見えた、謝れる女性の共通点

 

自己肯定感が「高い」から謝れるという逆説

ここが一番意外だと感じてもらえるかもしれない。謝れない女性の多くは、自己肯定感が低い。謝ること=負けること、という図式が頭の中にある。自分の価値が下がるような感覚がある。

逆に、素直に謝れる女性は自己肯定感が安定している場合が多かった。謝っても自分の価値は変わらない、という土台がある。だから怖くない。軽やかに謝れる。

これは7年間で繰り返し感じてきたことで、正直なところ最初は意外だった。強そうに見える女性が謝れなくて、穏やかで自分に自信のある女性がさらっと謝れる、という構図が確かにあった。

謝れる女性に共通するコミュニケーションの癖

謝るのが上手な女性に共通していたのは、話を聞くのも上手だということだ。相手の言葉を最後まで遮らずに聞いて、自分が言い過ぎたと思ったら素直に認める。この流れが自然にできる人は、交際がスムーズに進む傾向が明らかにあった。

相手の感情を受け取れる人が、自分の感情も適切に出せる。謝罪はその一場面に過ぎなくて、全体的な感情の扱い方の問題なんだと思う。

結局、男性が惹かれるのは何なのか

 

謝れることが示すもの

素直に謝れる女性に男性が本気になる理由を突き詰めると、「この人と長くいられる」という確信に行き着く。喧嘩しても終わらない関係、ちゃんとリセットできる関係、そういう将来の見え方が、一つの謝罪から伝わってくる。

男性は言語化が得意じゃない分、感覚で処理することが多い。説明できないけど「この人といると楽」「なんか安心する」という印象が積み重なって、気づいたら本気になっている、というパターンは本当に多かった。

謝罪より先に、信頼が来る

最後にこれだけ言っておきたい。素直な謝罪が男性の心を動かすのは、テクニックじゃない。信頼関係の積み重ねとして機能するからだ。

田中さんも、木村さんも、彼女に謝られてときめいたというより、信頼した、という言い方をしていた。ときめきは最初の数ヶ月で消えても、信頼は消えない。その信頼を積み上げられる女性が、男性から本気で選ばれていくのを、7年間ずっと見てきた。

謝ることを恐れる必要はない。怖いのは謝ることじゃなくて、謝れないまま大事なものを失っていくことの方だ。

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この記事を書いた人

元・大手結婚相談所でアドバイザーとして7年間勤務。

結婚・出産・子育てを経験した現在は、現場を離れていますが、これまで培ってきた恋愛・デート・婚活ノウハウを届けたいと思いブログを始めました。現場から離れた今だからこそ見える恋愛のバグと逆張りの勝ち方を教えます。

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