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かまってちゃんな女性の心理と特徴・付き合い方

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目次

かまってちゃんと呼ばれる女性の本音

男性会員からの相談で、交際相手がかまってちゃんで疲れてきた、という話は、思っていたよりあった。

でも話を聞いていくうちに気づいたことがある。かまってちゃんと呼ばれる女性の内側は、外から見えているものとかなり違う。かまってほしいだけのわがままな人間として見ている限り、何も見えてこない。そしてその見方のまま付き合い続けると、確実に疲れるから今回は、かまってちゃんな女性の心理の話から始めるよ。

かまってちゃんという言葉が雑すぎる問題

かまってちゃん、という言葉でひとまとめにされている女性のパターンは、実はいくつかに分かれる。注目を集めたい欲求が強いタイプ、不安が強くて確認行動が止まらないタイプ、愛情表現の手段として構ってもらうことしか知らないタイプ。全部、外側の行動は似ていても、内側の動機が違う。

動機が違えば、付き合い方も変わる。かまってちゃんだから疲れる、で終わらせず、なぜそうなっているかを少し知っておくだけで、関係の消耗度が変わる。

かまってちゃんな女性の心理、内側で何が起きているか

 

不安が行動に出ている

かまってちゃんな女性の多くに、根底に強い不安がある。愛されているかどうかの確信が持てない、自分の存在が相手にとって大事かどうかわからない。その不安を解消するために、確認行動を繰り返す。

連絡してくる、返信を急かす、会いたいと言い続ける。これは相手を困らせようとしている行動じゃなくて、不安を和らげようとしている行動だ。構ってもらえた瞬間に不安が一時的に消える。でもすぐにまた不安が戻ってくる。だから繰り返す。

これを外から見ると、わがままに映る。でも本人の中では、必死に不安と戦っている。

菜摘さん、29歳のデザイナー。相談所に来る前の交際の話を聞いたとき、毎日彼氏に連絡していないと怖くなっていた、と言っていた。怖い、という言葉が出てきたのが印象的だった。わがままじゃなくて、怖かったと言っていた。

幼少期の愛情パターンが持ち込まれている

かまってちゃんな女性の中に、幼い頃に親の注目を引くことで愛情を確認してきた経験を持つ人がいる。泣けば来てくれた、騒げば見てもらえた、何かアクションを起こすことで存在を認めてもらってきた。

その経験が大人になっても続いていて、パートナーに対して同じパターンを繰り返す。アクションを起こすことで相手の反応を引き出し、その反応で愛されているかどうかを確認する。

本人は意識していない。幼い頃から染み付いた愛情の確認方法が、恋愛の場に自動的に持ち込まれている。

自己肯定感の低さが、承認欲求として出てくる

自分に価値があるかどうかが確信できない女性は、他者からの反応で価値を確認しようとする。構ってもらえると自分の存在が認められた感覚になる、無視されると自分の価値が消えていく感覚になる。

この女性のかまってちゃん行動は、止めろと言っても止まらない。行動を止めることは、価値の確認手段を奪うことと同義だからだ。行動を止める前に、自己肯定感の土台を作ることの方が先に来る話だ。

かまってちゃんな女性の特徴、具体的に出てくる行動

 

既読無視への反応が早くて強い

かまってちゃんな女性が一番反応するのが、LINEの既読無視だ。送ってから数分で返信がないと不安が始まる。30分経つと追加のメッセージが来る。1時間経つと怒りか悲しみかわからない感情のメッセージになる。

これは相手への攻撃じゃなくて、不安の表出だ。でも受け取る男性側は、毎回これをやられると確実に消耗する。消耗してくると、返信するのが億劫になる。返信が遅くなると、また不安が強くなる。悪循環が静かに回り始める。

体調不良や悩みをよく報告してくる

頭が痛い、なんか気分が落ちてる、今日しんどい。こういう報告が頻繁に来る場合、かまってちゃんパターンの一つだ。体調や感情の報告を通じて、相手の反応と関心を引き出そうとしている。

本当に具合が悪いこともある。でも頻度と文脈を見ると、反応を確認したいタイミングに集中していることが多い。返信が来ない時間が続いた後に、急に具合が悪い報告が来る、というパターンだ。

悪意があるわけじゃない。でも結果として、相手を動かすための感情の提示になっている。

SNSに意味深な投稿をする

直接言えないから、SNSに出す。寂しい、疲れた、誰かいてほしい。こういう投稿をして、反応を待つ。彼氏やパートナーが気づいて連絡してくれることを期待している。

これも直接的な要求より遠回りで、でも反応が来たときの確認としては機能する。構ってもらえたとわかるから。

直接言えない理由は、断られることへの恐怖だ。かまってほしいと直接言って、嫌だと言われたら傷つく。だから遠回りをする。遠回りの方が、断られるリスクが低い。

かまってちゃんな女性との付き合い方

 

全部に応えようとしない方がいい

かまってちゃんな相手の要求に全部応えることは、関係のためにならない。応えるたびに、要求のラインが少し上がる。全部に応え続けると、こちらが限界になったときに急に何もできなくなる。その落差が、相手の不安をさらに強くする。

応えるラインを最初から決めておく方がいい。これはできる、これはできない、という自分の基準を持っておくことだ。その基準を相手に伝えることも含めて、付き合い方の設計になる。

構う前に、言葉で安心させる

かまってちゃんな女性の不安の根っこは、自分のことが大事にされているかどうかわからないことにある。行動で応えるより先に、言葉で安心させることが効果的だ。

今忙しいけど、あなたのことは大事に思ってる、という一言が伝わると、不安の強度が下がる。すぐ構えなくても、存在を認めてもらえたという感覚が先に来るからだ。

誠実さん、31歳の男性会員が交際中の女性についての相談で話してくれた。毎晩構ってほしいLINEが来ていたけど、仕事が忙しくて対応できない日が続いていたと。アドバイスとして伝えたのは、返信できないときでもいいから、今日は遅くなるけど気にかけてるよ、の一文だけ入れてみてほしいということだった。それだけで女性からの連絡の頻度が落ち着いたと、翌月の面談で報告してくれた。

行動量じゃなくて、安心感の提供が先だ。

かまってちゃん行動に乗らない瞬間を作る

毎回全力で反応することは、その行動を強化する。かまってほしい行動をすれば反応してもらえる、という学習が強まる。

全部に乗らない、でも完全に無視もしない。このバランスが難しいけど、今は難しいから後でね、という返し方を自然に使えるようになると、かまってちゃん行動の頻度は落ち着いてくることが多い。

菜摘さんは、交際相手から毎回すぐに反応してもらえていた時期は、むしろ不安が強かったと後から言っていた。すぐに返ってきてもまたすぐ不安になるから、と。反応の速さが不安を解消していなかった。

かまってちゃんな女性と長く付き合える人、できない人

 

自分のペースを崩さない人が合う

かまってちゃんな女性と安定した関係を築いているカップルを、相談所でいくつか見てきた。うまくいっているケースに共通していたのは、男性側が自分のペースを持っていることだった。

相手の不安に引っ張られず、でも冷たくもない。自分のリズムで動きながら、必要なときに安心感を渡せる。このバランスを自然にできる男性と、かまってちゃんな女性は相性がいい場合がある。

ペースを乱されることへのストレスが強い男性は、最初から消耗する確率が高い。

かまってちゃんな自分に気づいた女性の話

菜摘さんは相談所での活動を通じて、カウンセリングも並行して受け始めた。自分がなぜ構ってもらうことへの執着が強いかを掘り下げていった。

気づいたのは、母親からの承認をずっと求めてきたことが根っこにあったということだった。褒めてもらえないと不安になる経験を積み重ねてきて、それがパートナーへの承認要求になっていた。

気づいてからすぐに変わったわけじゃない。でも気づいたことで、自分の行動を少し外から見られるようになったと言っていた。かまってほしいという衝動が来たとき、これはまた不安が来てるんだな、と一歩引いて見られるようになった、と。

そうやって少しずつ変わっていった菜摘さんは、今の交際相手とは穏やかな関係が続いていると聞いている。

かまってちゃんを責める前に考えてほしいこと

 

かまってほしいという欲求は、人間の基本的な感情だ

誰だって構ってほしい瞬間はある。それが行きすぎているかどうかの問題で、欲求そのものは正常だ。かまってちゃんな女性を面倒な人間として切り捨てる前に、その行動の裏に何があるかを少し考えてみることで、関係の見え方が変わることがある。全員に向き合う必要はないけども大事な相手なら、行動の裏を見てあげよう。

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この記事を書いた人

元・大手結婚相談所でアドバイザーとして7年間勤務。

結婚・出産・子育てを経験した現在は、現場を離れていますが、これまで培ってきた恋愛・デート・婚活ノウハウを届けたいと思いブログを始めました。現場から離れた今だからこそ見える恋愛のバグと逆張りの勝ち方を教えます。

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