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男性が女性の髪を触る心理と距離感の意味

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髪を触られた瞬間の感覚

触れた、と思う。体の他の部分を触られるのとは違う感覚が走る。髪は直接的な接触ではないのに、どこか親密さを感じさせる。なぜか。

髪を触るという行為は、手が届く範囲の中でも特別な意味を持ちやすい。顔や首に近い場所で、相手への距離感を一気に縮める接触だ。無意識にやっている場合もあるし、意図的な場合もある。でもどちらにせよ、その行為が何かを伝えている。結婚相談所でアドバイザーをやってきて、距離感と感情の関係を何百組も見てきた立場から、男性が女性の髪を触るという行為の心理を書いていく。

髪という場所が持つ特殊性

髪は、体の中で特別な位置にある。顔に近い、でも顔じゃない。触れることへのハードルが、手や腕より高い。初対面の相手の髪を触ることは、普通はしない。それだけ親密さが前提にある接触だ。

だから男性が女性の髪を触るという行為は、その時点での二人の関係の近さを反映している。または、近くなりたいという意思の表れとして出てくる。

男性が女性の髪を触る心理、パターン別に読む

 

好意があって、距離を縮めたい

一番多いパターンだ。好きな相手に触れたい、距離を縮めたい、という気持ちが髪を触るという行為として出てくる。手を繋ぐより、髪を触る方がさりげなく見える分、踏み出しやすい接触でもある。

このパターンの場合、触れる直前に少しためらいがある場合が多い。衝動的にやっているように見えても、その前に一瞬の迷いがある。好意があるから慎重になる、でも触れたいから動く。その葛藤が一瞬出る。

30歳の男性会員、颯真さんの交際前の女性の髪を触ってしまった話。本当に無意識だった、気づいたら手が動いていた、と言っていた。でも考えてみると、ずっとその人のことが気になっていた、と。体が先に動いていたのは、そういうことだったんだと後から気づいた、と。

保護欲や愛おしさから来ている

好きな相手への保護欲や愛おしさが、髪を触るという行為として出ることがある。子どもの頭を撫でる親の感覚に近い部分がある。大切にしたい、守りたい、という感情が手に出てくる。

このパターンは、触れ方が優しい。乱暴に触るんじゃなくて、そっと、ゆっくりとした動きになる。触れることよりも、その優しさが相手に伝わる接触だ。

親密さを確認したい、または示したい

すでに関係がある程度ある場合、髪を触ることで二人の親密さを確認したり示したりしている場合がある。俺たちはこれくらい近い関係だ、という感覚の共有として機能している。

長く付き合っているカップルの日常的な髪への接触は、このパターンが多い。愛情表現というより、関係の確認という感じだ。

無意識の場合

意図なく、本当に無意識でやっている場合がある。相手の髪が気になった、乱れていたから直してあげた、または単純に触れる距離にいたから手が動いた。でも完全に意味がないわけじゃない。無意識に手が動くということは、その相手への関心がある状態だ。どうでもいい相手の髪には、手が動かない。無意識の行動は、意識の下にある感情を反映している。

髪を触る場所と触り方が教えること

 

髪のどこを触るかで意味が変わる

頭のてっぺんを軽く触る、耳の後ろの髪をそっと触る、顔周りの髪を直してあげる、後ろ髪に触れる。場所によって、親密さの度合いが変わる。

頭のてっぺんを触るのは、保護欲や愛おしさが強い接触だ。顔周りの髪に触れるのは、顔に近い分、より親密な接触だ。後ろ髪や首筋に近い部分に触れるのは、かなり距離が縮まっている状態か、縮めようとしている状態に出やすい。

触り方の速さと圧力

さっと触れてすぐに離す場合と、ゆっくり触れてしばらく止まる場合では、感情の乗り方が違う。さっと触れる場合は、衝動的な接触か、試している場合が多い。ゆっくり触れる場合は、その接触を大事にしている状態だ。

触れ方の速さは、その行為への意識の度合いを反映している。ゆっくりしているほど、意識的に触れているか、その接触を楽しんでいる可能性が高い。

髪を触られた女性側の心理

 

好きな相手に触れられた場合

好きな相手に髪を触られたとき、ぞわっとするような感覚が走ることがある。いい意味での緊張、心臓が少し速くなる感覚。体が反応している状態だ。好きな相手からの接触は、小さな接触でも大きく感じられる。髪という間接的な接触でも、距離が縮まった感覚として残る。その感覚が記憶に刻まれやすい。

相談所で、交際が深まったカップルに最初に距離が縮まった瞬間を聞くと、髪を触られたとき、という答えが出てくることがあった。大きな出来事じゃなくて、その小さな接触が転換点になっていた。

嫌いな相手に触れられた場合

嫌いな相手や気持ち悪いと感じる相手に髪を触られると、不快感が強く出る。体が固くなる、なんとなく離れたくなる、その後もその感覚が残る。

体の反応は正直だ。好意がある相手への反応と、ない相手への反応は、自分の体が先に教えてくれる。その体の反応を、女性が後から言語化するときに、なんか嫌だった、または嬉しかった、という言葉になって出てくる。

どちらでもない相手に触れられた場合

好きでも嫌いでもない相手に髪を触られた場合、反応が複雑になる。驚き、戸惑い、どういう意味か考える、という状態が出てくる。この複雑な感覚の中に、相手への好意が潜んでいる場合もある。

触れられたことで初めて、この人のことが気になっていたかもしれないと気づくことがある。接触が感情を引き出す場合だ。

髪を触るという行為への返し方

 

好意がある場合

好意がある相手に髪を触られたとき、その場でどう返すかで次の関係が変わることがある。嬉しそうな反応をすれば、相手はもっと距離を縮めようとしてくる。触れられたことを自然に受け入れる、または笑顔で反応する。その一言一動作が、相手に届く。

颯真さんが髪を触ったとき、相手の女性が少し固まった後に笑ってくれた、と話してくれた。その笑顔があったから、次に踏み出す勇気が出た、と。小さな返しが、次の動きを生んでいた。

好意がない場合

好意がない相手に髪を触られたとき、はっきり嫌だということができる関係なら、そうした方がいい。曖昧に笑ってごまかすと、相手は脈ありと読む可能性がある。

言いにくい状況なら、体を自然にずらして距離を取ることが一つの方法だ。言葉より体の動きの方が、受け取った側に伝わりやすい場合があるよ。

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この記事を書いた人

元・大手結婚相談所でアドバイザーとして7年間勤務。

結婚・出産・子育てを経験した現在は、現場を離れていますが、これまで培ってきた恋愛・デート・婚活ノウハウを届けたいと思いブログを始めました。現場から離れた今だからこそ見える恋愛のバグと逆張りの勝ち方を教えます。

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