MENU

男の寝てたはほぼ嘘?一言で全部済ませようとする男たち

  • URLをコピーしました!
目次

寝てた、の一言で全部済ませようとする男たち

夜中に送ったLINEが既読にならない。翌朝起きたら既読がついていて、返信は寝てた、だけ。

信じたい気持ちはわかる。でも7年間、結婚相談所で男性会員と向き合ってきた経験から言うと、この寝てた、はかなりの確率で嘘だ。全員が嘘をついているとは言わない。でも、寝てたが本当である確率は、女性が思っているより相当低い。

なぜそう言い切れるか。男性がどういうときに寝てたと言うのかを、現場で嫌というほど聞いてきたからだ。

男性が正直に話すとき、何が出てくるか

相談所の面談という場は、男性会員が普段言わないことを話しやすい環境になっていることがある。アドバイザーとの信頼関係ができてくると、交際相手への本音が出てくる。

健太さん、30代前半のサラリーマン。交際中の女性からの夜の連絡について聞いたとき、正直に言いますね、と前置きして、返す気分じゃないときは、既読つけないか、つけても朝まで放置します。翌朝に寝てたって送れば終わるから、と言っていた。悪意があるというより、それが普通だと思っていた。

この感覚を持っている男性は、健太さんだけじゃなかった。

寝てたが嘘である可能性が高い状況

 

既読がついているのに寝てたと言う

これが一番わかりやすい矛盾だ。既読がついた時間が深夜1時で、返信が翌朝8時で内容が寝てた、だったとする。読んでいるのに返していない。寝ていたなら既読はつかない。

男性はこの矛盾に気づいていないか、気づいていても指摘されないと思っている。既読がついた時点で、その瞬間に起きていたことは確定している。寝てたは成立しない。

それでも言う。なぜかというと、他に言える言葉がないからだ。返す気分じゃなかった、とは言えない。面倒だった、とも言えない。消去法で寝てた、が出てくる。

SNSは動いているのに寝てたと言う

LINEの返信はないのに、インスタのストーリーは更新されている。Xには呟いている。ゲームのオンライン状態になっている。それでも翌朝の返信は寝てた、だ。

これは最早言い訳ですらない。でも指摘しにくい女性の心理を、男性は無意識に利用している。指摘したら責めてる感じになる、揉めたくない、だから見て見ぬふりをする。そのループで、寝てたが通い続ける。

連絡の頻度が落ちてきた時期に増える

気持ちが冷めてきた時期、または他に気になる相手が出てきた時期に、寝てたの頻度が上がるという傾向がある。返信自体への優先度が落ちているから、後回しにする。後回しにしたら時間が経つ。時間が経ったら寝てた、で処理する。

連絡が来ていた頻度と、寝てたが出てくる頻度を比べてみると、関係の温度変化が見えてくることがある。寝てたが増えてきたな、と感じたときは、その感覚を信じた方がいい。

本当に寝ていた場合との見分け方

 

既読がついていない場合は本当の可能性がある

既読がついていないまま朝になって、返信と一緒に寝てた、が来る場合は、本当に寝ていた可能性が上がる。読んでいないのだから、矛盾がない。

ただしこれも、通知には気づいていたけど開かなかった場合があるので、100パーセント信じていいわけじゃない。状況と文脈で判断する必要がある。

翌朝の返信の熱量を見る

本当に寝ていて、翌朝気づいて返してきた男性の返信は、多少のフォローが入る傾向がある。遅くなってごめん、昨日早く落ちてた、という文脈が自然についてくる。

嘘の寝てたは、返信が短い。寝てた、の四文字で終わる。または寝てた、おはよ、という形で話題を変えて流そうとする。謝罪も説明も薄い。なぜなら、詳しく話すほど矛盾が出るからだ。

返信の量と熱量が、本当か嘘かをある程度教えてくれる。

普段の就寝時間と照らし合わせる

普段から夜11時には寝ている人が、夜中の1時に送ったLINEに既読をつけていたなら、それはおかしい。でも普段から深夜2時3時まで起きている人が、夜中の1時に寝てた、と言うなら話が変わる。

その人の生活習慣と照らし合わせて矛盾があるかどうか。普段の行動パターンを知っていると、寝てたの嘘が見抜きやすくなる。

男性がなぜ寝てたと言うのか、心理の話

 

その瞬間に返したくなかった、それだけだ

深掘りすると、寝てたの正体はほぼ毎回これだ。返したくなかった。疲れていた、気分が乗らなかった、他のことをしていた、または深く考えていなかった。

悪意があるケースばかりじゃない。本当に深く考えていなくて、翌朝に気づいて適当に寝てたと送っている男性も多い。相手がどれだけ待っていたかを、想像していない。想像力の問題だ。

健太さんは後に交際が深まる中で、彼女から既読無視がつらいと伝えられて、初めて相手の気持ちを考えるようになったと話してくれた。言われるまで気づかなかった、と言っていた。責める気にもなれない話だけど、これが現実だ。

傷つけたくないから嘘をついている場合もある

これは少し違うパターンで、返せなかった本当の理由を言うと傷つけると思って、寝てたで誤魔化している場合がある。

別の女性と話していた、元カノから連絡が来ていた、そういう事情があって返せなかったとき、正直に言えない。でも既読はついてしまっている。苦し紛れの寝てた、だ。

これは傷つけたくない配慮のつもりかもしれないけど、嘘をついていることに変わりはない。配慮と誤魔化しは、受け取る側には区別できない。

寝てたを受け取り続けるとどうなるか

 

指摘しない選択が、相手の行動を固定する

寝てた、を受け取るたびに何も言わずにいると、相手の中でそれが通用するパターンとして定着する。指摘されない行動は、繰り返される。これは男性に限った話じゃなくて、人間全般の行動原理だ。

言いにくい気持ちはわかる。指摘したら重い、揉めたくない、それで関係が悪くなったら嫌だ。でも何も言わずにいることで、自分がしんどくなり続ける。どちらの選択にもコストがある。

我慢の蓄積がある日爆発する

相談所で見てきた別れのパターンの中に、ある日突然女性側が限界を超えるというケースが一定数あった。日々の小さな不満が積み重なって、ある時点でまとめて爆発する。相手からすると突然に見えるけど、女性側にはずっと続いていた蓄積がある。

寝てたに限らず、小さな不満を溜め込み続けることの危険性を、現場で何度も見てきた。言える段階で言う方が、関係のためになる。言えなくなった段階で言っても、もう遅い場合が多い。

寝てたに対してどう動くか

 

責めずに、気持ちだけを伝える

既読無視からの寝てた、が続くとき、責める言い方をすると相手は防衛に入る。嘘ついてるでしょ、ではなく、返信遅いと少し不安になるから、の方が届く。

攻撃に見える言葉は、相手の心を閉じさせる。自分の感情を伝える言葉は、相手に考える余地を与える。同じ内容でも、届き方が全然違う。

健太さんが変わったのも、彼女から責められたからじゃなくて、つらいと伝えられたからだった。責めと感情の伝達は、似て非なるものだ。聞いちゃうのはありだよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元・大手結婚相談所でアドバイザーとして7年間勤務。

結婚・出産・子育てを経験した現在は、現場を離れていますが、これまで培ってきた恋愛・デート・婚活ノウハウを届けたいと思いブログを始めました。現場から離れた今だからこそ見える恋愛のバグと逆張りの勝ち方を教えます。

目次