MENU

色白すぎる女性の特徴と魅力は隠せないこと!色白はモテるのか

  • URLをコピーしました!

中学2年の体育祭の最中、隣にいた子が突然しゃがみこんだ。
真っ赤な顔のまま、先生に抱えられて保健室へ。
同じ炎天下にいた私は、黒くなっただけで、焼けてるねえ、と笑われて終わり。
生まれつきの地黒です。
あの子の白い腕がうらやましくて、お小遣いで美白化粧水を買った夏もある(笑)
もちろん、1トーンも変わらなかった(泣)
あの日から、色白という言葉には少しだけ複雑な気持ちがある。

色白すぎる女性には、清楚で儚げ、守ってあげたい、なんて褒め言葉がついて回る。
おまけに、色白は七難隠す、なんてことわざまで。
でも当の本人は、褒められるより気づかわれる回数のほうが多かったりする。

結婚相談所で7年、白い肌の会員さんたちのお見合いを何十回も見てきた。
その感想は、ことわざの真逆でした。
色白は、何ひとつ隠せない。
その白さは七難を覆うマントじゃなく、気持ちを外へ流す拡声器みたいなもの。
しかも、そこがいちばんの魅力なんですよ。

目次

色白すぎる女性の特徴は、白さより隠せなさにある

日焼けしても黒くならず、赤くなって終わる

夏の日差しがジリジリ照りつける日、白い肌は小麦色になってくれない。
かわりに赤く焼けて、夜にはヒリヒリ痛み出す。
肌を守るメラニンが少ないぶん、同じ日差しでもダメージを受けやすいんだとか。
黒くなるタイプが多い日本人のなかで、焼けずに腫れる肌の人も一定数いる。
体育祭で運ばれたあの子も、きっとそっちの肌だったんだろうな。

河原のバーベキューデートで、腕を焼きすぎた女性会員もいた。
翌週の約束は、赤く腫れた腕を理由に延期するはめに。
色白族の夏の必需品は、アームカバーと日傘。
それから、焼けないんですか攻撃への愛想笑い。

血管もクマもそばかすも、白いシャツのシミみたいに目立つ

真っ白なTシャツにこぼしたコーヒーは、黒いTシャツの何倍も目立つ。
色白の肌も同じで、下にあるものが全部表に出てくる。
手首の青い血管、寝不足の日のクマ、鼻の上に散ったそばかす。
ぶつけた覚えのないアザまで、翌朝には堂々と主張してくる。
(地黒の私なら、全部なかったことにできるのに)
色白の人ほど、ポーチの中のコンシーラーが三本も四本も増えていく。

お酒も緊張も寒さも、全部顔に書いてある

隠せないのは、肌の下の傷だけじゃない。
乾杯のビール一口で頬が染まり、面接の緊張は首筋に出る。
冬の朝は、鼻の頭だけ赤いトナカイ状態。
好きな人の名前が出ただけで耳が色づくから、片思いは周りに筒抜け。
面談をしていても、色白の人の機嫌は、首の色でだいたい読めた。
図星を突くと、首から先に返事が来るんです。

顔色悪いよ、と心配されるのが色白さんの日常

相談所に、透けるように白い29歳の会員さんがいた。
人生で最も言われた言葉は、顔色悪いけど大丈夫、だそう。
元気な日に限って、上司から早退を勧められるんだって。
焼いたら健康的に見えるのに、と親切顔で言ってくる人までいる。
集合写真では、フラッシュで顔だけ白く飛ぶのもお約束らしい。

本人からすれば、毎日のように体調を疑われるのが地味に疲れる。
私が彼女にすすめたのは、チークを少し多めに入れて出社すること。
それだけで、早退の勧めは半分に減ったそう。
白すぎる人のしんどさって、白さそのものより、周りの勝手な心配のほうなんだよね。

お見合いの席では、色白すぎる女性が意外と損をしていた

美肌モードの写真の中では、全員が色白になる

相談所のプロフィール写真は、たいていプロのスタジオで撮る。
しかも仕上げで、肌をなめらかに明るく整えるのが定番。
スマホの補正機能を、プロが本気でかけるようなものだ。

するとどうなるか。
画面の中では、誰もが透き通った肌になる。
本物の色白の強みは、紙の上ではきれいに相殺されてしまう。
(地黒の私でさえ、あの写真では透明感のある女です)
整えすぎて、会った瞬間に空気が固まるお見合いも何度か見てきた。
修正は明るさまでにとどめておくのが、相談所的には正解。

だから白い肌の人ほど、撮影の日は白い服を避けてもらっていた。
白い肌に白いニット、背景も白だと、顔が背景に溶け込んでしまうから。
写真で白さが埋もれるなら、勝負は実物で会う日。

ホテルのラウンジで、体調が悪そうと言われた薬剤師さん

ところが対面の場になると、白い肌は別の意味で目立ちはじめる。
27歳のその会員は、2回続けて同じ感想を受け取った。
お加減が悪いのかと、心配になりました。

その日の服装を聞いたら、白いブラウスに、ベージュのスカート、色の薄いリップ。
(それ、顔と服の境目が消えるやつ!)
次の顔合わせでは、紺のワンピースに、コーラルの口紅を合わせてもらった。
耳元には、パールより温かみの出る小さなゴールドのピアス。
返ってきた感想は、笑顔が素敵な方でした、の一行。
肌の白さは同じまま、評価だけが見事に裏返ったんです。
まさか服を替えただけで、ここまで変わるとは。
はぁ…。一回目の前に、服の相談をしておけばよかった。

それ以来、肌の白い会員さんには、前日に服の写真を送ってもらう決まりに。
その三か月後、彼女はあの紺色が似合うと言ってくれた人と婚約した。

色白すぎる女性の本当の魅力は、感情がそのまま顔に出ること

耳まで赤くなった彼女が、交際を申し込まれた理由

色白の魅力を思い知ったのは、31歳の歯科衛生士さんがお見合いから戻った日のこと。
相手の男性に、笑った顔がいいですね、と褒められた瞬間。
彼女の頬から耳まで、カーッと一気に赤く染まったらしい。

本人はそれが恥ずかしくて、帰りの電話で半べそだった。
もうダメです、真っ赤になってバカみたいでした…と。
なのに翌日届いたのは、ぜひまたお会いしたい、という交際希望の返事。
先方の担当者経由で届いた理由に、思わず唸った。
「この人の前なら、嘘をつかれる心配がないと思いました」
一時間、終始緊張しているのが首筋の色で伝わってきて、それがうれしかったのだとか。
二人は翌年の春に、そろって成婚退会。
式の写真の彼女は、頬が見事に赤く写っていた。

隠せない白さは、そのまま誠実さの証明書になる。
取りつくろった笑顔なんて、赤くならない顔ならいくらでも作れるもん。
赤くなれる肌は、才能だと思う。

赤くなる人は信用される、という海外の実験

これ、私の思い込みだけでもないみたい。
よその国の研究者が、こんな実験を行っている。
ゲームの途中で裏切ってきた相手の顔を見せて、その後どれだけ信じるかを調べたもの。
その顔が赤らんでいるだけで、次はもっと任せてもいいと思われたらしい。

赤くなるのは、悪いと思っている、恥ずかしいと感じている、という本音の漏れ。
言葉より先に顔が白状しちゃうから、見る側は安心できるんだよね。
色白すぎる女性は、その本音が誰よりも遠くまで見えてしまう人。
リトマス試験紙みたいに、気持ちが色で出る。
職場でも、失敗して赤くなる後輩のほうが、なぜか許されやすい気がするし。

地黒の私は、赤面しても誰にも気づいてもらえない。
夫にプロポーズされた夜でさえ、顔色一つ変わらないね、と笑われた。
心臓は破裂しそうだったのに…。
だから今でも、顔に出る人に少し嫉妬している。

色白が好きな男性が見ているのは、肌より勝手な清楚イメージ

希望欄の色白は、おとなしい人の言い換えだった

男性会員の中には、お相手の希望に色白の人と書く人もいた。
面談で掘り下げると、出てくるのは肌の話じゃない。
おとなしそう、家庭的そう、あまり自己主張しなさそう。
肌の色と、どこが関係あるんだろう。
話の中身は肌じゃなく、性格の注文だったわけだ。

なかには、母が色白だったので、と照れながら答えた男性もいた。
理想の色白さんは、たいてい母親か初恋の人の顔をしている。
その二文字に、自分の好きな女性像をまとめて詰め込んだだけの話。
儚げで守ってあげたい、なんて書く記事も多いけど、守られたい人ばかりとは限らない。
女性の側も、白さを売りにしすぎると、この手の男性ばかり寄ってくるから要注意。

色白がモテるのは、最初の三秒だけ

色白の女性はモテるのか、と聞かれたら、半分だけ本当と答える。
パーティーや初対面の場では、白い肌はたしかに人目を引く。
でも、そこから先の交際が続くかどうかに、肌の色はほとんど関係なかった。
出会いの数秒で得をしても、三回目のデートで見られるのは会話と笑い方。
白さで開いた扉を開けたままにしておけるのは、中身だけ。
色白でモテ続ける人と、そうでない人の差は、表情の量だった。

焼肉とビールで豪快に笑う色白さんを選んだ男は、見る目がある

私の担当した色白さんたちは、意外と豪快な人ぞろい。
実は、なかでもいちばん白かったのは、35歳の営業職の女性。
焼肉と生ビールが大好きで、笑い声はフロアの端まで届く。
口ぐせは、白いのは顔だけ、中身は炭火焼き。
見た目で選んだ男性たちは、会うたびに、イメージと違いました、と去っていった。

失礼しちゃう。
勝手に理想を貼りつけて、勝手に幻滅して帰るんだから。
そこで、プロフィールの趣味欄を、ホルモン焼きと大ジョッキ、に書き換えた。
清楚なお嬢さんを探していた男性たちが、面白いほど寄りつかなくなった。
でも結局、彼女が結婚したのは、焼肉屋でタン塩を焦がして一緒に爆笑した人。
色白より先に、彼女の笑い声を好きになった男性だった。

ついでに言うと、日焼けした肌が好きだと言い切る男性会員も同じくらいいた。
肌の色に正解なんてない。
地黒代表として、そこは声を大にして言っておきたい!

色白すぎる悩みは、隠すより温度を足すほうが早い

顔まわりの色とメイクは、血色を一滴足すつもりで

色白すぎる肌は何色でも似合う、と書いている記事がある。
正直言って、現場ではいちばん色選びが難しい肌だった。
白や淡いベージュを顔の近くに置くと、肌と服が一続きになってぼやける。
紺やボルドー、深い緑のような濃い色を一つ入れると、顔が締まる。
髪を明るくしすぎても、顔との差がなくなって全体がぼんやりしがち。

メイクも、隠すための厚塗りより、赤みをほんの少し足す感覚で。
コーラルやローズのチークを頬の高いところに少し、口紅は肌より一段濃い色。
眉をいつもより濃いめに描くだけでも、顔が目を覚ます。
ファンデーションを重ねて白さを消そうとするのは、いちばんもったいない。
あの拡声器の音量は、下げるより整えるほうがいい。

顔色悪いね、への返事は一つ決めておく

29歳の彼女は、ある時から返事を一つに決めたそう。
これ、地色なんです、元気いっぱいです。
笑顔でそう言い切ると、相手も、あ、そうなんだ、で話が終わる。
毎回説明し直すより、決まり文句を一つ持っておくほうが気持ちがすり減らない。
日焼けしなよ、には、赤くなるだけなんです、で十分。
初対面なら、聞かれる前に自分から笑って言ってしまうのも手。
心配してくれる人の多くは、悪気がないぶん厄介なんだけど(笑)

焼いて健康的は狙わず、日焼け止めは一年中

顔色が悪いと言われ続けた人ほど、一度は小麦色で元気に見せようとする。
あれは、色白の肌にはかなり分が悪い賭け。
肌は赤く焼けるだけで、そばかすとシミが増えて終わりがちだから。

UV対策は、夏に限らず一年中。
普段は軽めの日焼け止めで足りるけど、屋外で長く過ごす日は数値の高いものを。
顔のほかに、首の後ろと手の甲も塗り忘れやすい。
帽子と日傘も、この肌にはおしゃれ小物じゃなく、ほぼ防具。
日傘は晴雨兼用を一本選んでおくと、梅雨どきにも出番がある。
焼けて赤く腫れてしまったら、まず冷やして、水ぶくれができるほどなら皮膚科へ。

私のほうは、今年もまた、焼けたねと言われる夏だった。
うちの息子は、夫に似て色白だ。
真夏の公園で遊ばせると、あっという間に頬が赤くなる。
UVクリームを塗り直しながら、あの時の保健室を思い出す。
でも、帰り道の赤いほっぺを見るたびに、今日も楽しかったんだなとわかる。
隠せない肌って、なかなか悪くないじゃん。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次