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仕事中でもライン送ってくる男性心理は単純。マメな男ほど暇です

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昼の通知に、いちいち動いてしまう

ピコン。
一瞬で手が伸びる。
見たら宅配の不在通知。
はぁ…。
午後二時、彼は今きっと会議中。それでも画面を伏せられない自分がいる。逆のパターンもあって、昼間にぽんぽん送ってくる彼を前に、そわそわしながら考えるわけです。仕事中なのに私に送ってくるって、そんなに私のこと考えてるの、って。

本当に測りたいのは、彼の心理じゃなくて自分の順位

相談所で同じ相談を何回も受けました。彼、昼間もマメに送ってくれるんです、と嬉しそうに報告してくる人。逆に、日中は一切来なくて不安です、と青い顔をしている人。両方に同じことを伝えていました。
時刻から心理は読めません。
読めるのは、その人の職場に余白があるかどうかだけ。

仕事中に送れる男は、勇気があるんじゃない。逃げ道があるだけ

ここが最初の裏切りになる。
女性は昼のラインを、忙しい合間を縫って気持ちを伝えてくれた行為として受け取る。
男の実感は、真逆です。

返さなくていい理由を握った状態でしか動けない

男という生き物は、返信が来なかったときの逃げ場を先に確保してから動く。仕事中に送るのは、既読がつかなくても、返事が薄くても、忙しかったんだなで処理できるから。傷つかない場所から手を伸ばしてる。

これは臆病というより計算。ずるい。でも本人に悪意はないんですよ。無意識に安全な時間帯を選んでる。

夜、家でひとりのときのほうが送れないんです

本気の男ほど夜が動かない。
静かな部屋で、送った文が既読のまま止まったら、その沈黙を薄める言い訳が何もない。だから打っては消して、打っては消してを繰り返して結局寝る。翌朝ケロッとした顔で、おはよう、とだけ送ってくる。

昼のマメさを愛情の量として数えていると、この手の男を見落とします。

炎上覚悟で言います。昼にマメな男は、たいてい暇

言い切ります。反論は覚悟の上。
仕事中に長文を打てる状況というのは、その人の仕事に隙間があるということ以外の何物でもない。

マメさの正体が、待機時間だった話

二十九歳の女性会員が、それはもう嬉しそうに報告してきたことがある。こんなにマメな人、初めてです、と。朝から夜まで途切れず来る、と。

交際が進んで、彼の仕事の話を聞いた。
一日の大半を車の中で待機する職種でした。
マメさじゃなかったんです。待ち時間だった。

彼女はそれを知って一瞬しゅんとしていたけど、私はむしろ良かったと思っていて。理由は次に書きます。

暇な男が、夫としては当たりだったりする

昼にラインを送れる余白がある男は、家に帰る時間もある。子どもが熱を出したときに早退できる可能性がある。妻の話を聞く体力が残ってる。

逆に、日中まったく連絡が取れないほど詰まっている男は、結婚後もその密度で走り続けます。恋愛期は物足りない程度で済むけど、生活が始まると、そのスケジュールに家庭が入る隙がない。

仕事中にラインしてくる男は仕事ができない、という悪口は当たっている場面がある。でもね、夫としての評価はまるで別の話。ここを混ぜて相手を選ぶと、あとで泣くのはあなたです(泣)

時刻を見るのをやめて、中身が実況か用件かだけ見る

何時に来たかは、彼の職場の事情。
何を送ってきたかが、彼の頭の中。
判定はこっちでやってください。

どうでもいい実況を送ってくる男は、あなたを常駐させてる

今エレベーター乗った。
社食のカレーが辛すぎる。
上の階で工事してうるさい。

こういう、返事に困るどうでもいい文。あれが最強の脈ありサインです。用件がないのに開いて打っている時点で、あなたが彼の頭の中に常駐している。実況って、聞いてくれる相手が固定されてないと成立しないんですよ。

女性がラインを嬉しいと感じるのは、内容じゃなく、思い出された事実のほうでしょ。実況を送る男は、それを狙ってやってるわけじゃない。ただ勝手に浮かんだ人に投げてるだけ。だから信用できる。

用件だけの男は、あなたを処理してる

土曜の予定、確認お願いします。
店、予約しときました。
了解です。

きちんとしてる。返信も早い。なのにざわっとするなら、その勘は当たってます。用件連絡は、誰に対しても同じ文面で送れるから。あなた宛てである必要がない文が続くとき、彼の中であなたはタスクの一種になってる。

早さと丁寧さに騙されないで。冷たい人より、有能で丁寧な人のほうが判別しにくいんです。

こちらから送っていいのか問題は、疑問符ひとつで決まる

仕事中に送ったら迷惑かな、と止まっている人。送っていい。ただし条件がひとつ。

?をつけた瞬間、恋愛が業務に変わる

今日、忙しい?
何時に終わる?
週末どうする?

疑問符は、相手に処理義務を発生させます。仕事中に届いた質問文は、彼の頭の中で未処理タスクの列に並ぶ。恋人のラインが、あとでやることリストの一行になった瞬間、返信は義務になり、義務になったものはだんだん重くなる。

男性会員に教えていた、返信不要の一行

相談所時代、日中の連絡が下手な男性会員に教えていた型があります。
食べたものの写真を一枚、コメント五文字以内、疑問符なし。

これで交際継続率が目に見えて変わった。理由は簡単で、女性側が返しても返さなくても関係が壊れないから。ラリーの義務がないと、人は気軽に打てる。

同じことを女性側がやっても効く。今日のお昼これだった、で終わる文。彼が既読だけつけて返さなくても、あなたは腹を立てずに済む。追い詰めない連絡は、追い詰めない関係を作ります。

昼に来ないから切る、はもったいない

身も蓋もないことを書きます。日中のライン頻度は、恋愛感情より職業で決まる。

スマホを触れない仕事は、思っているより多い

医療現場、工場のライン、運転中、接客中、子ども相手の仕事。物理的に無理な職種はいくらでもある。設備の関係で電波が届かない現場もあるし、私物の持ち込みを禁じている職場もある。

それを脈なしと訳して交際を終わらせた女性を、私は何人も見送ってきました。もったいない、と思いながら、本人が決めたことだから止められない。あの申し出用紙にサインするたび、少しだけ苦い気持ちになっていた。

確かめ方は簡単です。彼の休憩時間を知っているかどうか。何時から何時までが昼休みなのか答えられないなら、脈を判定する材料が、そもそも手元にないということ。

昼マメ男と結婚した彼女は、今どうなったか

待機時間の長い仕事だと分かった、あの二十九歳の女性の話に戻ります。

彼女は結婚しました。それから五年経って、こないだ子連れで会いに来てくれたときに聞いたんです。今も昼に来ますか、って。

来ない、と即答された(笑)

転職して忙しくなって、日中の実況は消えたそう。代わりに何が残ったのかと聞いたら、彼女はこう言った。
帰ってきて玄関を開けた瞬間から、口が止まらない、と。
今日エレベーターで課長と気まずかった、社食のカレーがまた辛かった。あの頃ラインで流れてきた中身のない実況が、そのまま生身の声に切り替わっただけだったんですよ。

つまり、あれは連絡手段の話じゃなかった。
どうでもいいことを話したい相手が誰かという、それだけの話だったんですよね。

私の夫は昼に一通も送ってきません。今も。それで不満に思ったことは一度もなくて、そのぶん夜、こっちが眠いのに延々と職場の愚痴を聞かされてる。うるさい。でも、まあ、そういうことなんでしょうね。

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