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年上の彼女の呼び方は呼び捨て?さん付け?聞く男ほど振られる理由

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年上の彼女ができた。
うれしいのに、何て呼べばいいかわからない。
検索すると、どのサイトも似た答えを並べています。
さん付け、呼び捨て、ちゃん付け、あだ名。
最後は、二人で話し合って決めようね、だって。

相談所でも、嫌というほど見てきた光景がある。
年上の彼女に呼び方のお伺いを立てた男が、その一言で弟分に格下げされる場面。

目次

年上の彼女の呼び方に悩む男が、本当に恐れているもの

さん付けか呼び捨てかは、ただの入り口にすぎない

現役の頃、年下の男性会員から耳にタコができるほど聞かされた質問があります。
彼女のこと、どう呼べばいいですかね、と。
話を掘っていくと、悩みの芯は別の場所にある。
彼女は自分をくん付けで呼ぶ。
自分は彼女をさん付けで呼んでいる。
これじゃ会社の先輩と後輩じゃないか、という焦り。

年下だからなめられている気がする。
子ども扱いされたくない。
一人前の男として見てほしい。
探しているのは、呼び名の正解なんかじゃない。
欲しいのは、年の差を忘れさせる振る舞い方。

年上の彼女が見ているのは、呼び名より決め方

年上の女性は、呼び名そのものにそこまでこだわっていません。
見ているのは、この人は自分で決められる人かどうか。
30代半ばの女性会員さんが面談でこぼした一言、今も覚えてる。
あの面談室の、造花の観葉植物まで一緒に思い出すから不思議。
「年下はいいんです。決められない男が嫌なだけで」

職場では部下の相談に乗り、実家では親の心配をする。
友達の結婚式では、毎度おなじみの受付係。
朝から晩まで、決める側に立たされっぱなし。
だから恋人くらいは、代わりに決めてくれる人がいい。
呼び方は、彼が最初に下す小さな決断になります。
名前ひとつ自分で選べない人に、将来を預けられるのか。
彼女は無意識のうちに、そこを採点しています。

もうひとつ、男性があまり知らないこと。
年の差に怯えているのは、年上の彼女も同じです。
若い子のほうがいいんじゃないか。いつか飽きられて終わるのかな。
そんな不安を抱えたところに、さん付けと敬語が毎回届く。
彼女の耳には、あなたは年上ですよ、という念押しにしか聞こえない。
聞かずに決めて、自分の声で呼ぶ。
年上の彼女の呼び方で外さないコツは、たったこれだけ。

何て呼べばいいか本人に聞く。それが一番の悪手

ネットの記事がこぞって勧めるやり方ですね。
悪いけど、真っ向から否定します。

なんでもいいよ、は年上女性の大ウソ

恥ずかしい話をひとつ。
付き合って2週間ほどの頃、夫に聞かれました。
「何て呼んだらいいですか」
敬語で。居酒屋のカウンターで、枝豆をつまみながら。
なんでもいいよ〜、と私。
(いや、下の名前で呼んでほしいに決まってるでしょ…!)
心の中では叫んでいたのに、顔だけは余裕の笑みを浮かべていた。
年上のプライドって、厄介なんだよね。
呼び捨てにして、なんて自分からは口が裂けても言えなかった。
まさか婚活のプロが、会員さんに散々ダメ出ししてきた嘘をつくとは。
ちなみに、枝豆は八割がた私が平らげました。

真面目な夫は、言葉どおりに受け取った。
そこから4か月、私はずっと名字にさん付けで呼ばれる羽目に(泣)

呼び方を尋ねられた年上の彼女は、そこで答えを出す係に回される。
それがしんどくて、つい適当な返事に逃げる。
聞いた側は丁寧なつもりでも、これじゃ誰も得をしない。

聞いた男と宣言した男、相談所で見た明暗

私が受け持った男性会員にも、結果が真っ二つに割れた2人がいました。
ひとり目は28歳、真面目が服を着たような公務員くん。
5つ上の女性と仮交際、つまりお試し期間に入っていました。
3回目のデートで、彼はこう切り出した。
「なんとお呼びすればよろしいでしょうか」
…面接かな?
翌週、女性側から交際終了の連絡が届きました。
理由はというと、ため息まじりのひと言。
新人研修の担当になった気分でした、と。

ふたり目は31歳の営業マンで、お相手は36歳。
彼女が仕事で遅れて、待ち合わせ場所に駆け込んできた日のことです。
何度も謝る彼女に、彼は笑ってこう返した。
「謝りすぎ。あと、今日から名前で呼ぶね。嫌なら言って」
聞いていない。宣言している。
しかも、嫌なら言ってという逃げ道まで添えて。
彼女はのちに、あれずるいですよね、と頬をゆるめていたそう。
半年後、2人は婚約して相談所を卒業。
業界でいう成婚退会です。
彼は彼で、言った直後の手汗がひどかったと白状してたけど(笑)

呼び捨て、さん付け、ちゃん付け、あだ名。年上の彼女にはどれが正解か

でも結局、どれを選べばいいのか。
私のイチ押しは、タメ口で呼ぶ下の名前。
ただし、そこへたどり着く道順を間違えなければの話です。

さん付けがダサいのは、敬語とセットのときだけ

さん付けは他人行儀だから、早く卒業しろ。
これ、半分しか当たってない。
距離を作っている真犯人は、さんじゃなくて敬語。
さん付けに加えて、敬語までしっかり使う。
この組み合わせだと、いつまでたっても職場の後輩止まり。
ところがタメ口にさん付けを乗せると、空気が一変する。

交際3か月目のある晩、突然、夫の敬語が抜けました。
名字にさんを付けたまま、疲れてない?と顔をのぞき込んでくる。
これが妙に色っぽくて。
正直言って、あの時期がいちばんときめいたかも。
呼び捨ての前に、まず敬語を捨てる。
この順番を逆にする男の、多いこと多いこと。

呼び捨てにしても、中身が後輩のままでは響かない

呼び捨てにすれば対等になれる。
そう信じている男性もいますね。
残念ながら、敬称をひとつ外したくらいで上下は消えません。
ある女性会員の彼氏は、交際初日から彼女を呼び捨てにした。
そのくせ店選びも日程も、全部丸投げ。
呼び方だけは偉そうなんですよね、と彼女は肩をすくめた。
口元は笑っていたけど、目がまったく笑っていない…

呼び捨ては、中身が追いついて初めて様になる。
店を予約しておく。帰りの電車を調べておく。
彼女が迷っていたら、こっちにしようと言ってあげる。
そういう下準備を積んだうえで呼ぶから、名前が胸まで届く。

逆に、彼女のほうから呼び捨てでいいよと言ってきたら。
あれは年上の女性が、ありったけの勇気をかき集めて出したセリフです。
えー、いいんですか、と照れている場合じゃない。
その日のうちに呼ぶ。できれば、次に口を開いたときに。
それと、自分のくん付けも取ってもらいましょう。
彼女だけ呼び捨てで自分はくんのままだと、まだ半分は後輩の席です。
俺もくんはいらないから、と一緒に言えば済む話。

ちゃん付けは切り札。毎日使えば効き目が消える

意外と侮れないのが、ちゃん付け。
30代にもなると、そう呼んでくれる人なんて親戚くらいしかいません。
だから年下の彼に〇〇ちゃんと呼ばれると、年上らしさの鎧がはがれ落ちる。
とはいえ、毎日使うものじゃない。
普段は呼び捨てか、タメ口のさん付けで十分。
彼女が落ち込んでいる夜や、甘えたそうな日にだけ出す。
切り札は、切らないから切り札なのよ。

反対に、冗談でもお姉さん呼びだけは封印して。
一回言っただけで、一生根に持たれますから。
お前呼びは論外。年齢は関係ありません。

あだ名は、彼女の友達のお下がりを使わない

あだ名で呼びたいなら、ひとつだけ注意。
彼女の友達が使っている呼び名を、そのまま拝借しないこと。
別の会員さんは、彼氏に学生時代のあだ名で呼ばれるのが嫌だったそう。
女子会の延長みたいで萎える、と苦笑いしながら。
友達と同じ呼び方をした時点で、その他大勢の仲間入り。
名前をちょっと崩すだけでいいから、世界で一人しか使わない呼び名を。

年上の彼女の呼び方を変えるタイミングは記念日じゃない

1か月記念日のディナーで、呼び方を変えよう。
恋愛記事の常連みたいな提案だけど、私は反対派。
記念日なんて、ただでさえ演出でお腹いっぱいなのに。
そこに呼び方まで乗せたら、段取りくささが丸見え。

初めての呼び捨てをLINEで送ると、なぜか冷たく届く

照れくさいなら、まずLINEで呼んで慣らせばいい。
そんな助言もよく目にします。
ところが私、まさにこれで痛い目を見た口。
あの時の夫からのLINE、今でも一字一句そらで言えます。
呼び捨ての私の名前に、明日何時?が続くだけ。
画面を見た途端、胃のあたりがヒヤッ。
(え、私なにかした?)
スクショを友達に送って、これ怒ってるよね?と確認したほど。
ダサいでしょ!31にもなって、マジで何やってたんだか。

文字になった呼び捨てって、どうも怒って見える。
理由は、私にもうまく説明できません。
声のぬくもりが抜け落ちるせいかな。
短い文面と組み合わさると、ほとんど詰問。
声が先、LINEはそのあと。
ここは譲れません。

切り替えるなら、彼女が弱っている日に声で

じゃあ、いつ変えればいいのか。
風邪をひいた。仕事でへこんでいる。慣れない靴で足を痛めた。
年上の彼女が、しっかり者の顔を保てなくなっている日です。

LINE事件の翌週、私は熱を出しました。
コンビニの袋を提げてきた夫が、枕元で小さく言う。
「〇〇、寝てて。あとはやるから」
不覚にも、キュン。
熱のせいじゃなかった、たぶん。
LINEであれほど冷たく見えた呼び捨てが、声だとまるで別の言葉みたいに響いた。
守られる側に回ったときに呼ばれる名前って、年上の女には効きすぎるんですよ。

人前での呼び方で、年下彼氏の株はあっさり決まる

二人の間の呼び方が固まったら、次は人前。
ここでしくじる男を、何人も見てきました。

職場の先輩が彼女なら、会社では名字にさん付けを死守

社内恋愛で、彼女が先輩。
この場合、オフィスでは敬語ごと一ミリも崩さないこと。
下の名前がひとたび漏れたら、給湯室の噂は半日で回る。
割を食うのは、たいてい年上の彼女。
後輩に手を出した先輩、というレッテルを貼られて。
その代わり、昼は名字で呼んでいた相手を夜は名前で呼べる。
この落差を楽しめる男は、案外長続きすると思う。

彼女の親と友達の前でやらかす、ありがちな呼び方

彼女の親の前では、下の名前にさん付け。
これ一択です!
呼び捨ては、親の耳だと思った以上に乱暴に聞こえる。
友達の前では、また別の事故が起きます。
よくあるのが、ギャラリーがいると急に亭主関白ぶるパターン。
こいつ、とか。うちのやつ、とか。
年下だからと見くびられないよう、つい強がっちゃうんでしょうね。
気持ちはわかるんだけどさ。
彼女の友達は、その呼び方を帰り道の悪口のネタにしてますよ。
人前でかっこいいのは、二人きりのときと同じ調子で名前を呼べる男。

年上の彼女の呼び方、本当の地雷は結婚後に埋まっている

呼び方で本気で揉めるのは、付き合い始めじゃありません。
結婚して、子どもが生まれたあと。
これは元アドバイザーとしてより、年上の妻として言わせてほしい。

3つ下の夫にママと呼ばれた日

娘が生後半年を過ぎた、ある週末。
近所のスーパーで、夫がヨーグルトの棚の前から大声で私を呼びました。
「ママー、これとこれどっち?」
背中がゾワッとした。
隣のおばあちゃんが、ほほえましそうにこっちを見ている。
いや、ほほえましくないから!
(このときの私、きっと般若の顔)
この人の中で、私はいつから名前を失ったんだろう。
年上の妻が、年下の夫からママ呼ばわり。
姉さん女房のうえに母親役まで上乗せされたみたいで、帰りの車で少し泣きました。
夫に悪気はゼロ。
それが余計につらかった…

その夜、子どもの前以外では名前に戻して、と頼みました。
夫は、え、そんなこと?という顔。
そんなことなんだよ、こっちにとっては。

その呼び名、50代の彼女にも使えるか

呼び方を決めるなら、今のテンションだけで選ぶのは危険。
ここで一度、想像してみて。
20年後、白髪まじりになった彼女に、レジの行列からその名前で声をかけられるか。
あだ名ならあだ名のまま、ちゃん付けならちゃん付けのまま。
平気で呼べそうなら、それで合格です。
照れて無理そうなら、家の中専用にしておけばいいんですよ。

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