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一生離したくない女性の特徴は真逆!手放したくないと思う男性心理の正体

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一生離したくない女性、と聞いて浮かぶ顔はだいたい決まってる。
いつも笑顔で、料理がうまくて、彼をさりげなく立てられる優しい人。

私も昔は、そっち側の人間でした。
大手の結婚相談所で男性会員が最後の一人を選ぶ瞬間に、何百回と立ち会ってきた。
そこで思い知ったのは、ああいう特徴リストがほぼ当たらない、という事実。

目次

一生離したくない女性の特徴

一人に絞る面談で、男たちが挙げた決め手は地味すぎた

結婚相談所には、何人かと同時にデートを重ねられる仮交際という期間がある。
そこから相手を決めて真剣交際へ進むとき、理由を聞き取るのも私の仕事だった。

美人だから。料理が上手だから。
そんな答えを予想して、ペンを構えて待っていたのに。

返ってくるのは、肩透かしを食らうような言葉ばかりでさ。
「なんか、楽なんですよ」
一回本気で怒られたんです、と照れくさそうに話した男性。
道に迷った僕を見て、あの人だけ爆笑してたんで、と答えた38歳もいたっけ。
彼女、僕のくだらない話を最後まで聞かないんですよ、と頬をゆるめる人も。

そういえば、あの面談室のソファは座るとやたら沈むタイプだった。
大の男がみんな膝を抱えるような格好で、惚れた経緯を語っていく光景。
どうでもいいか(笑)

明るさとか、気配りとか、尽くしてくれるとか。
ネットでおなじみの特徴を口にした男性は、正直言って数えるほどしかいない。
仮交際のうちは、みんな条件で比べているくせにね。
年齢、見た目、住んでいる駅まで。
それが本命選びの段になると、その物差しを誰もが放り出す。
スペックでは圧勝の女性が、土壇場でひっくり返される場面を何度見たことか。

完璧な会員さんが3回続けて交際終了になった日

忘れられない女性がいる。
32歳のAさん、料理教室に通い、デートには必ず10分前に着く人。
帰り道には毎回お礼のLINEを送り、相手の話には満点の相づちを返していた。

なのに、3人続けてお断りされた。
相手側から届いた文面は、どれも似たり寄ったり。
いい人すぎて、僕じゃなくてもいい気がした、と。

それを本人に伝える電話では、胸がズキッと痛んだ。
受話器の向こうから、鼻をすする音だけが聞こえてくる。
私、何がダメなんでしょう、と聞かれて、答えに詰まった。
(あなたは悪くない、と言いかけて飲み込んだ。慰めで結果が変わるなら苦労しない)

完璧って、男の目には隙がないというより、つかまる場所のない壁に映る。
しかもAさんのお礼LINE、中身は私が渡したテンプレそのまんま。
彼女を完璧に仕上げた犯人の半分は、私。

ちなみにAさん、この半年後には相談所を巣立っていった。
変えたことは、たった一つ。

手放したくないと思う男性心理の正体は、恋より面倒くささ

ここからは、在籍中なら口が裂けても言えなかった本音。
古巣の人たちには、たぶん怒られる。

男は最新機種より、データが詰まった古いスマホを選び続ける

スマホの機種変更って、どうしてあんなに腰が重いんだろう。
新しいほうが性能はいい。わかってる。
それでも写真やトーク履歴の引っ越しを考えた途端、まあ今のでいっか、ってなる。

男が一生を決める仕組みも、あれと同じ。
愛の深さで選ぶんじゃない。乗り換えが面倒かどうかで決まるんです。

ひどい言い方だと思った人、ちょっと待って。
実はこれ、褒め言葉に近いのよ。
手放すのが億劫になるくらい、その女性との記録が山ほど残っているって意味だから。

一緒に笑った失敗。
ケンカのあと、コンビニの前で仲直りした夜。
彼の口ぐせを真似していたら、いつの間にか二人の流行語になっていたり。

そうやって貯まったログは、次の女性に一つも引き継げない。
顔や料理の腕なら、新機種が出た時点で負ける。
彼女とだけ積み上げた歴史は、どんな高性能な相手にも移せないわけ。

交際期間の長さと無関係なのも、ややこしいところ。
3年一緒でも空っぽの二人がいれば、3か月で分厚いアルバムを作るペアもいる。
不思議と、一度派手にぶつかったカップルほどゴールインまでが早かった。
なぜなのかは、いまだに謎のまま。

ダサい彼を笑える女性ほど、替えのきかない存在になる

夫と3回目のデートをした日のこと。
表参道を歩いている途中、彼の革靴の底が突然はがれた。
一歩進むたびに、パカッ、パカッ。

本人は平気な顔を作って、そのまま歩き続けるの。
(いや無理でしょ、その音)
こらえきれずに吹き出したら、ブフッと鼻まで鳴ってしまった。
恋愛のプロを名乗っていた女が、勝負どころのデートで豚みたいな音。もう、最悪すぎ!

コンビニで瞬間接着剤を買って、ベンチで靴底を貼りつけた。
案の定、彼の指と靴がくっついて、二人して大笑い。

何年もたってから、夫が夕飯の途中で打ち明けてくれた。
あの時、この人の前ではカッコつけなくていいんだって思った、と。
おかげで私には、夫の前での威厳というものが一切ない。

母親みたいに包み込め、とよく言うけど、私はそこが違うと思っていて。
包み込まれた男は、どこかで小さく縮こまる。
笑い飛ばしてもらった男は、ダサい自分ごと、その人の隣に保存されていく。

ただし、笑っていいのは本人が照れている程度の失態まで。
仕事でしくじって心底沈んでいる夜は、黙って隣でカップ麺でも食べていればいい。
その見極めだけは、毎日彼の顔を見ている人の特権。

本命に選ばれる女性は、嫌なことをちゃんと嫌と言う

結婚が決まったのは、ラーメン屋で無理と言えた彼女だった

あのあと、私はAさんに内緒の宿題を出した。
次に会うとき、苦手なものを一つだけ口に出してみて。

アドバイザーとしては、かなり邪道な指示。
上にバレてたら、始末書一枚じゃ済まない案件…。

その週末、相手の男性が選んだのは、豚骨の匂いが店の外まで漂うラーメン屋。
Aさんは入り口で固まって、消えそうな声で言ったらしい。
ごめんなさい、この匂いが少し苦手で。

まさかの展開はここから!
彼は怒るどころか声をあげて笑い、じゃあ定食屋にしましょう、と店を離れた。
その日のうちに、真剣交際の申し込みが届いたの。

あとで先方の担当者経由で聞いた彼の言い分に、私のほうが痺れた。
無理なときに無理と言ってくれる人なら、ほかの笑顔は全部信じられる。
4か月後、Aさんは婚約指輪をはめて報告に来てくれた。

愛想のいい女性の笑みは、男にとって本物か作り物か見分けがつかない。
嫌を一度でも見せた人の、いいよ、にだけ体重が乗る。
最初のうちは、豆粒サイズの嫌で大丈夫。
今日は和食の気分じゃない、そのくらいで足りる。

逆に、何でもいいよ、が口ぐせの女性ほど、早々に候補から外れていった。
何を差し出しても手応えのない相手に、男は少しずつ張り合いをなくしていく。

二人だけの合言葉が増えるほど、男はよそへ移れなくなる

41歳のエンジニアの男性は、彼女に決めた日の面談で、こんな話をした。
僕らの間では、ハトって言ったら、もう帰りたいって意味なんです。

思わず、は?と声が出た。
公園でお昼を広げたら、ハトの大群に取り囲まれたそう。
サンドイッチを死守しながら、全力疾走で逃げたんだとか。
以来、疲れたらどちらかがハト、とつぶやくのがお約束なんだって。

彼はそのあと、頭をかきながら付け足した。
こういうの、また一から誰かと作るのはもう無理っす。

一生離したくない、の中身って、意外とこのくらい間の抜けたものだったりする。
ほかの女性相手にハトを持ち出しても、ただの鳥の話で終わる。
派手な演出なんていらない。
デートで起きた小さな事故に、あだ名をつけていく。
迷子になった交差点を、彼の名字で呼ぶのもあり。
店員さんに取り違えられたパスタを、次から毎回わざと頼んだり。
それだけで、彼の中のリセットボタンは日に日に重くなる。

ついでに、自分のやらかしも隠さず見せておくこと。
寝坊して集合に遅れた朝でも、カレーを焦がした日曜でも構わない。
二人の履歴は、片方の入力だけじゃ増えていかないから。

尽くす女性が一生離したくない女性になれない理由

尽くすこと自体は、責めるつもりもなくて。
方向を間違えれば、便利な家電と同じ棚行き。
壊れたら買い替えられる、あの棚ね。

毎日お弁当を作っていた24歳の私が、振られた一言

恥をしのんで白状すると、当時の私は絵に描いたような尽くす女でした。

平日の朝は、欠かさず彼の弁当作り。
シャツのアイロンから、彼のお母さんの誕生日プレゼント選びまで引き受けた。
記念日を月単位で祝っていたんだから、今思うと軽くホラー。

付き合って1年半のある夜、彼がファミレスで切り出した。
「俺がいなくても、この生活って回るよね」

え、回るって何?
全部あなたのためにやってたんですけど?
帰りの電車で、返された空の弁当箱を抱えて泣いた(泣)

はぁ…。今ならわかる。
私は彼の居場所を整えているつもりで、彼の出番まで根こそぎ奪っていた。
やってもらうばかりの関係じゃ、男は爪あと一つ残せない。
他人任せで片づいた部屋からは、未練なく出ていける。

今の私はというと、電球の交換も網戸の修理も、夫の担当にしている。
自分の手で直したものがある家を、男はそう簡単に捨てられない。
できないふりも、たまには家事のうち。

胃袋をつかめ、は婚活でことごとく空振りしていた

胃袋さえ押さえれば男は逃げない、と今でも堂々と書かれている。
あれ、当たっているのは入り口だけ。

婚活プロフィールに得意料理を十品も並べる女性、わりと多かった。
ところが並べれば並べるほど、男性は別の女性の紹介ページと見比べ始める。
手作りマフィンを、デートのたびに持参した人もいた。
相手の感想は、ありがたいけど荷が重い、だった。
料理上手は、さらに腕のいい誰かが現れたら、あっけなく上書きされる。

プロポーズを決めた男たちから、手料理が効いたという話はまず出てこない。
代わりによく聞いたのは、一緒に作って失敗した思い出。
皮の破れた餃子をつつき合って笑い転げた記憶は、名店のシェフにも再現できない。
作るなら、完成品を出すより、彼を台所に立たせて玉ねぎを刻ませるほうが勝ち。

一生離したくないと言われたら、喜ぶ前に見てほしいこと

もらえば舞い上がるし、待っている間は喉から手が出るほど欲しい言葉。

この台詞を早く口にする男ほど、先にいなくなった

ただ、7年ぶんの失恋を見送ってきた身として、ここだけは冷や水をかけさせて。
まだ2回しか会っていないのに、一生離したくない、とLINEしてくる男性もいた。
そういう人に限って、1か月もしないうちに話を白紙に戻す。
それも、けっこうな確率で…。

買ったばかりのスマホって、無駄に写真を撮りまくったりして。
あのテンションと一緒。
盛り上がった一瞬の体温が、そのまま言葉になって漏れ出ている。

ずっと好きでいてくれる?と確かめたい夜は、スマホを伏せて先に寝ちゃうのが正解。
確認の質問が増えていくと、彼にとってのデートは採点される時間に変わる。
言葉をねだると、男は一番安い通貨で支払いを済ませてしまう。
求めていたのは、そんな小銭じゃなかったはず。

夫は一度も一生なんて言わなかった

夫の口から、一生という単語を聞いた覚えがない。
話題といえば、来年の車検どうする、とか、そんなのばかり。
私の母の膝の具合を、実の娘より先に気にかけていたりもする。
年末の帰省をどっちの実家から回るか、夏のうちから相談してくる。
ロマンのかけらもない!

でも結局、手を離さない男が語るのは、この手の退屈な先々の段取り。
自分の未来に、相手の席をもう当たり前のように置いている。
宣言する段階なんて、とうに過ぎたつもりなんだと思う。
本気の度合いは、甘い台詞の数じゃ測れない。
来年の話がどれだけ具体的か、見るならそっち。

息子が生まれて、夜泣きで二人とも限界だった頃。
玄関で靴を履きながら、夫がふいに言った。
靴、また壊れたら頼むわ。

一生の代わりがそれ?と笑ったけど、あれが今も我が家の暗号。
正式なプロポーズの言葉もあったのに、そっちはなぜかよく覚えていない(笑)

母親になってからは、一生、の響きもずいぶん変わった。
深夜のミルクを代わった回数や、保育園のお迎えを押しつけ合った日数。
一生って、色気のない数字の足し算なのかも。

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