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色仕掛けする女性の意味と対策

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好意を寄せられて、嬉しい。でも、心のどこかで、これって本物なんだろうかと、疑ってる自分がいる。
結婚相談所で、好意の本物と、好意を装った演出を、両方見分ける仕事をしてきた。最初に言っておきたいのは、強すぎる好意そのものを疑う必要はない、ということ。見るべきは、別の場所にある。

目次

色仕掛けの意味は、下心じゃなく下心の使い道

色仕掛けとは、恋愛感情や好意を、演技として使い、相手から何かを引き出そうとする手法のこと。お金、資産、身元保証、社会的な地位。目的は、ケースによって様々。
ここで、最初に誤解を解いておきたい。魅力的であること、情熱的であること、それ自体は、まったく罪じゃない。魅力を持ってる女性が、あなたに強く惹かれてくれることも、普通にある。危ないのは、好意の強さじゃなくて、その好意が、最終的に何に向かって使われようとしてるか、なんだ。

スピードや強さでは、見分けがつかない

急接近してくる、出会って早々に好きだと言ってくる。これを、色仕掛けの分かりやすいサインだと思ってる人が多い。でも、現場で見てきた限り、これは、あまり当てにならない判定基準だった。
本当に相性が良くて、素直に感情が動いた場合も、初対面から急速に距離が縮まることは、普通にある。逆に、狙いを持って近づいてくる人ほど、実は、時間をかける。焦って距離を詰めると、警戒されると分かってるから、じっくり、丁寧に、信頼を積み上げてくる。速さも強さも、見分けの決め手にはならないんだ。

本当に見るべきは、褒め言葉の解像度

早い段階の褒め言葉は、誰にでも言える言葉

判定に使えるのは、褒め言葉の中身。出会って間もない頃の褒め言葉は、誰にでも当てはまる、解像度の粗いものが多い。優しそうですね、真面目そうですね、頼りになりそう。これは、初対面の情報だけで、いくらでも言える言葉なんだ。
これ自体は、普通のこと。問題は、時間が経っても、褒め言葉の解像度が、粗いままかどうか。

時間が経つほど具体的になる褒め言葉が、本物

本当にあなたを見てる人の褒め言葉は、会うたびに、解像度が上がっていく。この間言ってた、あの考え方が印象的だった。忙しい日でも、こういう気遣いができるところがすごい。あなたという具体的な人間を、ちゃんと観察してないと、出てこない言葉が増えていく。
逆に、何度会っても、優しいですね、素敵ですね、というレベルの、ぼんやりした褒め言葉のまま止まってる人は、あなたという個人より、あなたが持ってる何かに、関心が向いてる可能性がある。あなたを見てるんじゃなくて、あなたの向こう側にあるものを見てる。褒め言葉が、いつまでも粗いままなのは、そのサインだったりする。

いちばん有効な対策は、観察じゃなく、揺さぶり

資産や結婚の話を、あえて先延ばしにしてみる

観察するだけでは、判定が難しい局面も多い。そこで、いちばん効果的な対策は、こちらから軽く揺さぶりをかけてみること。
資産の話、結婚の時期、実家の事情。これらの話題が出てきたら、一度、あえて先延ばしにしてみる。まだ、その話はゆっくりでいいかな、と。
好意が本物なら、多少がっかりはしても、あなたへの態度そのものは、変わらない。日常の会話も、優しさも、そのまま続く。一方で、好意の目的が別のところにあった場合、この時、反応に、必ずと言っていいほど、揺らぎが出る。急に距離を置かれる、機嫌が目に見えて悪くなる、話題を変えても資産や結婚の話に戻そうとする。目的地への道を塞がれた時の反応は、演技では、なかなか隠しきれない。

相談所で見た、ヒヤッとした話

50代の男性会員がいた。ある女性会員から、猛烈にアプローチされて、有頂天になってた。彼女は、彼のことをすごく褒めてくれる、でも、褒め方が、いつも同じだった。素敵です、頼りになります、理想の人です。
面談で違和感を覚えた私は、彼に聞いてみた。彼女、あなたの、具体的などんなところを見て、そう言ってました?彼は、うーん、と考え込んで、答えられなかった。
その後、やんわりと確認していく中で、彼女が、資産状況や実家の持ち家について、やたら具体的に聞き出そうとしてたことが分かった。彼が、その話を軽くかわしてみたら、彼女の熱量が、目に見えて下がった。
あの時の彼の顔、ちょっと痛々しかったな
彼女の褒め言葉は、最後まで、解像度が上がらないままだった。

逆に、疑われすぎて傷ついた女性の話

一方で、疑いすぎることの弊害も、伝えておきたい。
明るくて情熱的な、38歳の女性会員がいた。真剣交際中の相手の男性に、あなた、色仕掛けしてるんじゃないの、と、冗談交じりに何度も言われて、傷ついてる、と面談で話してくれた。
彼女は、ただ、素直に好意を表現するタイプの人だった。褒め言葉も、初対面から、彼の話し方の癖や、笑うタイミングまで、具体的に見て、拾ってくれてた。資産の話にも、まったく興味を示さなかった。彼女の熱量は、本物だった。ただ、情熱的であることが、逆に、疑いの対象にされてしまってた。
色仕掛けを警戒するあまり、素直な好意まで、疑ってかかるのは、本末転倒。魅力的で情熱的な人を、それだけで疑う必要は、ないんだよ。

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