1回目から1ヶ月空いた間ずっとモヤモヤ
1回目のデートは楽しかった。手応えもあった気がする。なのに2回目の誘いが、1ヶ月後。連絡は続いている、でもなかなか会おうとならない。脈なしなのか、それとも忙しいだけなのか。判断できないまま、1ヶ月が長く感じられる。
2回目のデートまでの間隔は、相手の本気度を測る指標としてよく語られる。結婚相談所でアドバイザーをやってきた経験から言うと、間隔だけで脈を判断するのは早い。間隔が空く理由は複数あって、理由によって意味が全然違う。2回目のデートが1ヶ月後になる男性心理を、現場の経験から書いていく。
デートの間隔は、脈の指標の一つでしかない
2回目までの間隔が短いほど脈あり、長いほど脈なし、という単純な図式は、必ずしも正しくない。間隔が短くても本気じゃない場合があるし、間隔が空いても本気の場合がある。間隔は脈を測る一つの材料ではあるけど、それだけでは判断できない。
間隔と一緒に、その間の連絡の質、間隔が空いた理由、相手の状況を合わせて見る必要がある。
2回目が1ヶ月後になる理由、パターン別に読む
本当に忙しい場合
一番多いパターンだ。仕事の繁忙期、出張が続く、プライベートの予定が詰まっている。本当に忙しくて、会う時間を作れない場合がある。
このパターンの場合、間隔は空くけど連絡は続いていることが多い。会えない代わりに、連絡で関係を保とうとする。連絡の内容に、会いたいけど時間が作れないという気持ちが滲む。
見分け方は、連絡の質だ。間隔が空いても連絡が温かい、次に会う話を相手から出してくる、会えないことへの申し訳なさが伝わってくる。これらがあるなら、忙しいだけで気持ちはある可能性が高い。
30歳の女性会員、紗代さんはお見合いから交際に進んだ相手が、繁忙期で2回目のデートまで1ヶ月空いたと話してくれた。でもその間、毎日連絡が続いていて、落ち着いたら絶対会いたいという言葉が何度もあった、と。間隔は空いたけど不安にならなかった、連絡で気持ちが伝わっていたから、と言っていた。
関心はあるが、優先度がそこまで高くない場合
これがグレーゾーンだ。嫌いじゃない、また会ってもいい、でも積極的に会いたいというほどでもない。この場合、間隔が空きやすい。会いたい気持ちが、すぐ会う行動につながるほど強くない。
このパターンは、連絡は来るけど温度がそこまで高くないことが多い。返信は来る、でも会う話を相手から積極的に出してこない。誘えば応じるけど、自分から動かない。この状態は、関心はあるけど本気じゃない段階の可能性がある。
慎重に進めたい場合
本気だからこそ、慎重に進めたい男性がいる。急ぎすぎて失敗したくない、相手にプレッシャーを与えたくない、じっくり関係を築きたい。この慎重さから、デートの間隔を意図的に空けている場合がある。
特に年齢が上の男性、過去に恋愛で失敗した経験がある男性に、このパターンが出やすい。間隔は空くけど、その間の連絡が誠実で、関係を大切にしようとする姿勢が伝わってくる。
複数の相手と並行している場合
複数の相手と会っている場合、一人あたりのデートの間隔が空くことがある。優先順位が高い相手とは間隔が短く、そうでない相手とは間隔が空く。
婚活の場では、複数の相手と並行することは珍しくない。間隔が空いている相手は、その男性の中で優先順位が高くない可能性がある。でもこれも、確実なことは言えない。本当に忙しいだけかもしれない。
脈がなくなってきている場合
1回目のデートの後で、気持ちが冷めた、または思っていたのと違ったと感じた場合、2回目への動きが鈍くなる。会う優先度が下がって、間隔が空いていく。
このパターンは、連絡の質に出る。返信が遅くなる、内容が薄くなる、会う話が出てこない。間隔が空くことと、連絡の温度低下が同時に起きているなら、気持ちが離れている可能性がある。
間隔が空くことより、連絡の質を見る
連絡が続いているかどうか
2回目までの間隔が空いても、連絡が続いているかどうかが重要な情報だ。間隔は空いているけど毎日連絡がある場合と、間隔も空いて連絡も途切れがちな場合では、意味が全然違う。
連絡が続いているなら、関係を保とうとする意志がある。連絡が途切れがちなら、関係への関心が薄れている可能性がある。
連絡の内容に未来があるかどうか
連絡の内容に、次に会うことへの言及があるかどうかを見る。落ち着いたら会いたい、次はあそこに行きたい、という未来への言葉があるなら、会う意志がある。今の会話だけで、未来への言葉が出てこないなら、関係を続ける意志が薄い可能性がある。
相手から会う話を出してくるかどうか
こちらが誘わなくても、相手から次に会う話を出してくるかどうか。間隔が空いても、相手から会う話が出てくるなら、会いたい気持ちがある。こちらが誘わないと何も動かないなら、優先度が高くない可能性がある。
紗代さんの相手は、忙しい中でも自分から次のデートの候補日を出してきた、と話してくれた。それで安心できた、と。間隔より、相手から動いてくるかどうかが、気持ちの表れだった。
2回目が1ヶ月後のとき、どう対応するか
不安から急かさない
間隔が空くと不安になって、早く会いたいと急かしたくなる。でも急かすことが、相手にプレッシャーを与えて逆効果になることがある。特に慎重に進めたい男性には、急かすことがマイナスになる。
不安な気持ちは自然だ。でもその不安を相手にぶつけるより、連絡の質を見ながら待つ方が、関係のためになることが多い。
自分から軽く誘ってみる
ずっと待っているより、自分から軽く次の予定を提案してみることも一つの方法だ。相手の反応で、脈があるかどうかが少し見えてくる。誘ったときにすぐ乗ってくるなら関心がある。何度誘っても流されるなら、優先度が低い可能性がある。
誘うことへの躊躇がある人が多いけど、待っているだけで時間が過ぎるより、自分から動いて反応を見る方が、状況がわかる。
間隔が空いても、自分の生活を充実させる
2回目を待っている間、相手のことばかり考えて過ごすと、間隔が長く感じられて消耗する。その間、自分の生活を充実させることが、待つことの辛さを軽くする。
相手中心の時間の使い方より、自分の時間を持っている方が、相手にとっても余裕のある魅力的な存在に映る。
間隔だけで判断しないことの大切さ
1ヶ月後でも関係が進むことがある
2回目が1ヶ月後だったからといって、その関係に未来がないとは限らない。間隔が空いても、その間の連絡が誠実で、会ってからの関係が深まっていくケースを、相談所で何度も見てきた。
紗代さんは、2回目が1ヶ月後だった相手と最終的に成婚退会した。最初の間隔が空いたとき不安だったけど、連絡で気持ちが伝わっていたから続けられた、と。間隔だけで判断していたら、いい関係を逃していたかもしれない、と言っていたからね。
