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酒乱男の特徴と見極め方と対処法の本音

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酒乱という言葉を軽く使いすぎている

お酒が入ると少し陽気になる、それは酒乱じゃない。飲むと絡みやすくなる、それも厳密には違う。酒乱というのは、飲酒によって人格が変わり、暴力的になる、暴言を吐く、記憶が飛ぶ、または周囲に迷惑をかける行動を繰り返す状態を指す。

でも現実には、この定義の手前にあるグレーゾーンが一番厄介だ。暴力まではいかないけど、飲むと別人になる。普段は優しいのに、飲むと攻撃的になる。そういう状態が、付き合う相手を少しずつ消耗させていく。

普段の姿と飲んだときの姿が、全然違う男性がいる

普段は穏やかで誠実、飲むと攻撃的になるか、または急に甘えてくるか、記憶が飛ぶ。この落差が大きいほど、付き合う相手への負担が大きくなる。普段の良さを信じているから、飲んだときの姿を我慢してしまう。その我慢が積み重なる。

相談所での経験で言うと、飲み方の問題が出てきたのは、交際が進んで一緒に飲む機会が増えてからだった。お見合いの段階では見えにくい部分が、親しくなってから出てくる。

酒乱男の特徴、具体的に何が出るか

 

飲む前と飲んだ後で、人格が変わる

最も典型的な特徴だ。素面のときは穏やか、論理的、優しい。でも飲むと攻撃的になる、暴言が出る、感情的になる。このスイッチが入るタイミングと量が、回を重ねるごとに早くなっていくことがある。

人格の変化は、アルコールが前頭葉の働きを抑制することで起きる。前頭葉は感情の抑制や判断を司る部分で、アルコールによってその機能が低下すると、普段抑えていた感情や衝動が出やすくなる。だから飲むと別人になる、という現象は、脳の機能として説明できる。

飲んだ後の記憶がない

翌朝に昨夜のことを覚えていない、または部分的にしか覚えていない。これがブラックアウトと呼ばれる状態だ。記憶が飛ぶほど飲む習慣がある男性は、アルコール依存の傾向を持っている可能性がある。

記憶がないから責任を取れない、という状態が続くと、付き合う相手は常に被害を受け続ける一方で、相手には記憶がない。この非対称が関係を壊していく。

32歳の女性会員、美緒さんは交際相手が飲んだ翌朝に、昨日のこと覚えてる?と聞くと、ないんだよね、と笑って答えるのが毎回だったと話してくれた。覚えていないから謝罪もない、また同じことが起きる。このループに1年以上いた、と言っていた。

飲むと感情的になり、相手を責める

普段は言わないことを、飲んだときに言ってくる。日頃の不満、相手への批判、感情的な攻撃。これが飲んだ状態で出てくる場合、翌日に本人が覚えていても謝罪が軽いことが多い。飲んでいたから、という言い訳が機能してしまう。

でも言われた側は覚えている。傷は残る。この積み重ねが、関係への信頼を少しずつ削っていく。

飲む量をコントロールできない

今日は少しにする、と言っていても、飲み始めると止まらなくなる。一杯のつもりが何杯にもなる。この自制のなさが、酒乱の根底にある問題だ。

飲む量をコントロールできないということは、自分の行動への自制がアルコールによって奪われている状態だ。これがある程度慢性化していると、アルコール依存の可能性を疑う必要がある。

飲んだ後の暴力、または物に当たる

これは即座に関係を見直す必要がある段階だ。直接的な暴力だけでなく、壁を叩く、物を投げる、大声で怒鳴るという行為も含まれる。飲んだときの暴力は、素面のときの暴力と別物ではない。飲んでいるから出てきた暴力性は、その人の内側にある暴力性だ。

DV相談窓口のデータでも、パートナーからの暴力にアルコールが関係しているケースは少なくない。飲んだときだけだから大丈夫、という判断は危険だ。

酒乱男を見極めるためのポイント

 

付き合う前に一緒に飲む機会を作る

飲み方は、付き合う前に確認できる情報だ。食事の場でお酒を飲む機会があれば、飲んでいるときの様子を観察できる。量の変化、声のトーンの変化、話し方の変化。飲み始めと終わりで、何かが変わるかどうかを見ることができる。

相談所でのアドバイスとして、交際前に食事の場でお酒を一緒に飲む機会を作ることをすすめていた。お見合いの段階では見えにくい部分が、飲みの場で出てくることがある。

周囲の人間から評判を確認する

共通の知人がいる場合、飲み会での様子を聞くことができる。本人は自分の飲み方を正常だと思っていることが多い。でも周囲の人間は、その人の飲んだときの様子を知っている。

飲み会で必ず絡んでくる、飲むと別人になる、記憶が飛ぶことが多い。こういった評判が周囲にある場合、それは本物の情報だ。

飲み方について直接聞く

お酒はよく飲む方?飲んだ後に覚えていないことはある?という直接的な質問をすることも一つの方法だ。正直に答えてくれる場合、飲み方の傾向がわかる。

答えを濁す、または飲んでも全然大丈夫と過剰に言う場合、何か隠している可能性がある。普通に飲める人は、飲み方の話を普通に話せる。

既に交際している場合の対処

 

飲んでいるときに話し合わない

飲み方の問題を、飲んでいるときに指摘しても機能しない。飲んでいる状態では、判断力が低下している。その状態での話し合いは、問題を解決しない。翌日、素面の状態のときに話す。

飲んだ翌朝ではなく、少し時間が経って落ち着いた状態のときが最も話しやすい。感情的にならず、自分がどう感じたかを伝える。

自分が感じたことを、具体的に伝える

飲むと怖い、飲んだときの言葉が傷つく、記憶がないことが不安という自分の感情を、具体的な出来事と一緒に伝える。酒乱だ、という評価ではなく、あの夜こういうことがあって、私はこう感じたという形で伝える。

相手が受け取れるかどうかが、その後を決める。受け取って変わろうとするなら、可能性がある。防衛に入って言い訳が続くなら、変わりにくいからね。

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この記事を書いた人

元・大手結婚相談所でアドバイザーとして7年間勤務。

結婚・出産・子育てを経験した現在は、現場を離れていますが、これまで培ってきた恋愛・デート・婚活ノウハウを届けたいと思いブログを始めました。現場から離れた今だからこそ見える恋愛のバグと逆張りの勝ち方を教えます。

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