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付き合ってない男の家に行くことより、大事な問題がある

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付き合ってもいないのに、彼の家に行った。それって、軽率なことなんだろうか。それとも、関係が進んでる証拠なんだろうか。結婚相談所で、交際に至る前後の、いろんな距離の縮め方を見てきた。

目次

家に行くこと自体は、判定材料にならない

世間には、付き合う前に家に行くのは軽い女、という決めつけが、根強くある。でも、家に行くという行動は、それ単体では、何の意味も確定しない、ただの場所の移動でしかないんだ。
問題は、その行動が起きたかどうかじゃなくて、その行動を、二人が、それぞれ、どう意味づけてるか。ここが揃ってなければ、後々、すれ違いが生まれる。

同じ夜が、二人の中で、別の意味を持つことがある

彼女には一歩前進、彼にはただの楽しい夜

同じ一夜でも、女性の側は、これは関係が進んだ証拠だ、次は付き合う話になるはず、と、意味を重く受け取ることがある。一方、男性の側は、単に、楽しい時間を過ごした、くらいの、軽い意味しか、そこに乗せてないこともある。
どちらが正しい、間違ってる、という話じゃない。同じ出来事に、まったく違う重さの意味が、それぞれの中で、勝手についてしまう。この解釈のズレこそが、後から、傷つく原因になる。行動そのものより、この、意味のすれ違いのほうが、ずっと危険なんだ。

本当のリスクは、行くことより、確認しないこと

だから、本当のリスクは、家に行くこと自体じゃなくて、行く前に、お互いの中にある意味づけを、確認しないまま進むこと。
これって、付き合ってるって意味じゃないよね、という前提を、はっきり言葉にしないまま、なんとなく雰囲気で進んでしまうと、後から、私は真剣だったのに、彼はそう思ってなかった、という、いちばん辛いすれ違いが起きる。行動を決める前に、意味を、先に、すり合わせておくこと。それだけで、リスクの多くは、避けられる。

相談所で見た、解釈がすれ違った夜

30代の女性会員が、お見合い後、まだ交際には至ってなかった男性の家に、何度か行ったことがある、と面談で話してくれた。彼女の中では、これだけ時間を共にしてるんだから、彼もその気だろう、という前提があった。
でも、実際に、真剣交際の話を切り出してみると、彼は、え、そんなつもりじゃなかった、と驚いた様子だった。彼にとって、あの時間は、心地いい関係の延長でしかなくて、将来を約束する重さは、乗ってなかった。彼女は、深く傷ついてた。

同じ状況でも、言葉にしていた二人

一方、別のカップルは、同じように、正式な交際前から、頻繁に会う時間を持ってたけど、女性の側が、最初にはっきり伝えてた。今はまだ、付き合ってるわけじゃないってこと、お互い分かってるよね、と。
男性も、そうだね、でも、僕はちゃんと考えたいと思ってる、と、正直に答えた。二人は、意味を、その都度、言葉で確認しながら、関係を進めていった。数ヶ月後、二人は、自然な形で、交際をスタートさせた。同じような状況でも、言葉にしていたかどうかで、その後の展開は、まったく違ってた。

安全のために、決めておいていいこと

判断力や価値観の話とは別に、実務的な安全面も、伝えておきたい。まだよく知らない相手の家に行く時は、誰かに、行き先と、大まかな時間を伝えておくこと。
自分の交通手段を、確保しておくこと。相手の家から、いつでも、自分の意思で帰れる状態を保っておくこと。これは、相手を疑うということじゃなくて、誰と会う時にも共通する、当たり前の安全確保。関係の進み具合とは、まったく別の軸として、大切にしてほしい。

行くか行かないかで、価値は決まらない

最後に、伝えたいこと。付き合う前に家に行くかどうかで、あなたの価値や、判断力が決まるわけじゃない。
本当に大事なのは、行動の前に、意味をすり合わせておくこと。それさえできていれば、行くという選択は、後悔にはつながらない。

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